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デウスの棄て児 (小学館文庫 た 1-6)
JUGEMテーマ:読書



神様という存在は居ないと思っている。
かといって、進化論を支持しているわけでもない。
万が一、神様という存在があるのならば、この世界は神様の箱庭だと思う。
好きなように配置換えをし、気に入らなければ壊してしまう。
だからどんなに神様に祈っても、願っても叶えられる事はナイと思われる。
世界を創造した神様は無慈悲で冷徹な子供のようだと、私は考えている。
悪魔を創造したのも神様である。
絶対的な『善』の支配者としてあるために、『悪魔』を創造したのだろうと私は思っている。
そんな身勝手な神様を心から愛してしまうのは残酷だ。
届かない愛故に愛は憎悪へと変わる。
天草四郎時貞を素敵なフィクションの主人公に描き挙げた野ばらちゃん。
突き放されてもなお、神を求め、最後にたどり着く安住の地でも未だ神を求めている。
愛憎は滑稽で悲しい。
他人を犠牲にしても、歪んだ愛を神に捧げている。
歪んだ形でも、愛し続ける相手が居ると言うのは幸せな事だと思う。
その存在があるが故に、存在の意味を見出せるだろうから。








 

評価:
嶽本 野ばら
小学館
¥ 500
(2008-08-06)

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| 嶽本野ばら | 19:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
ツインズ―続・世界の終わりという名の雑貨店 (小学館文庫 た 1-5)
JUGEMテーマ:読書


世界に終わりが来たのなら、私は解放されるかも知れない。
崩壊していく自分を認識できているなら、生き地獄だろうし
自己の世界の中で完結できているなら、少しは幸せかも知れない。
少女は病院が嫌だという。
思い出したくも無いことを思い出させるから。
でも、それを嫌だからと乗り越えないのは症状を悪化させるだけ。
目を背けたまま生きられるほど楽な人生は転がっては居ない。
目を背けても苦痛は続く。ならば、向かい合った方が良いのではないかと思わせられる。
殉教は決して美しくは無い。
どこか歪な、異端な、端的な、過激な、常軌を逸したところに美しさは存在する。
おぞましさと美しさは表裏一体。
世界の終わりは世界の始まりでもあるのだと、思いたい。




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| 嶽本野ばら | 21:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
シシリエンヌ (新潮文庫 た 85-2)
JUGEMテーマ:読書


魅力的な年上の女性に翻弄されるという構図は少年であれば憧れるものなのだろうと思う。
この作品も少年と年上の女性の関係を通じて成長と喪失を物語っている。
野ばらちゃんの作品は古典的な表現でありながら、純粋な中に存在するドロドロとした性描写が部分的に異質で現実的なのだが
この「シシリエンヌ」は物語全体的に刺激的な性描写で溢れている。
SM的な二人の関係から始まり、フリークスを絡めたブルーフィルム。倒錯的な世界。
一番残酷なやり方で永遠に自分を忘れさせない方法。
女が忘れる生き物なのか、男が忘れない生き物なのか。
私には忘れられない人が居る。忘れたくて忘れようとしても忘れられない人が居る。
思い出のまま忘れられたら幸せだろう。
現実を、今を生きる姿を存在だけを知らされる残酷。
私は未だ忘れられない。




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| 嶽本野ばら | 12:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
ミシン (小学館文庫 た 1-4) (小学館文庫 た 1-4)
JUGEMテーマ:読書


文庫が発売されていた。いつの間に?疑問も束の間、私はこの文庫を購入した。
既にハードカバーで一度二度三度と読んでいるにもかかわらず。
ハードカバーは持ち歩きにくいし、長時間読むには重い。文庫ならバッグに入れても邪魔にならないし、軽い。
色々と御託を並べてみたが、とどのつまりは野ばらちゃんの文章が好きだからだ。
表題の『ミシン』に登場する乙女は怖い女だ。好きな人に近付く手段を考慮し、近付くための努力のベクトルが恐ろしい。ホラーじみていると言っても過言ではない。
ホラーじみていて恐ろしいと思いながらも、そこまでは行動できないにしてもそこには自分自身の姿が少なからず覗いているのである。





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| 嶽本野ばら | 02:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
下妻物語・完―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件
映画化もされたから、続編なんか書かなくてもいーのに。
と、読むまでは思っていた。
確か、毎週更新だったかでサイトに掲載されていたので初めは投げやりな気分で読み始めたのに、毎週数ページづつしか読めないもどかしさが手伝ってか気付くと更新される日が楽しみでならなくなっていた。
1冊の本になるとすぐに購入し、全部を読んで知っているのに楽しさは変わらなかった。
事件は大したことではなかったけれど、事件よりも桃子とイチゴのやりとりにドキドキさせられた。
相変わらず桃子は計算高いのに可愛くて、イチゴはバカ過ぎて可愛くて。
そんな二人のラストシーンに、サイト上でもそうだったように、一度読んでいるにも拘らず泣いてしまった。思わず『物忘れの激しい老齢か!?』と自分自身でも思ったが、女の恋愛にも似た友情は泣かずには居られない。
友達なんて少なくても構わない。心からの友達が一人居れば十分だ。

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| 嶽本野ばら | 00:44 | comments(0) | trackbacks(2) |
ロリヰタ。 (新潮文庫 (た-85-1))
好きになると人の目なんて気にしてられない。と言う方と、人の目が気になり過ぎてしまう方とに分かれると思われる。
大抵の場合、人の目なんて気にする余裕すらなくなるのだろう。
年齢差なんて壁も恋の前ではただの瓦礫になってしまうと私は思う。勿論、恋が始まった頃には年齢差は越えられない壁に見えるのだが。
傷を付けられた心を簡単には癒せない。恋が全てではないし、恋に「普通」なんて言葉は通用しない。
全てを委ねられる人を見つけられる事は最大の幸せで、その人を手に入られれば死んでもいいと私は思っている。

この作品は好き嫌いが激しく出ると思われる。
色々と名前が取り立たされているので、ただの興味で読むならば止めて頂きたい。
ところで文庫化されてるのに気づかなかった私も浮世離れしているのか。

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| 嶽本野ばら | 20:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
それいぬ―正しい乙女になるために (文春文庫PLUS)
正しい乙女。清く正しく美しく。
自分の信条だけを信じて実行し、綺麗なものだけ、好きなものだけに囲まれて
世界で一番不幸なのだとの思いを抱き、空想の世界を夢見る。
女の子とは甘い砂糖菓子のような外見で自己中心的な思考回路を包み隠していると思われる。
それと解らずにその権利を行使している女の子より、その狡猾さを知りながら行使しているしたたかな女の子が好きだ。
理解し、狡猾に振舞っているのに歪みに傷つき、壊れて行く女の子が好きだ。
勿論、大前提としてその女の子達は外見が可愛らしいか綺麗でないといけない。
私の偏見だが、人間見た目が重要なんである。

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| 嶽本野ばら | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
恋愛の国のアリス (朝日文庫 (た47-1))
恋は甘くて甘美で幸せなものだと想像できていた頃に戻りたいと願ってしまうのは私がただ歳を重ねてしまった所為だろう。
恋と言う感情がどういうものだったかすら思い出せないで居る。
モノに対しては手に入れてしまえばモノに対する恋は成就されてしまうから、その点に関しては粗方のモノに対する恋を成就させている。
人間に対しての恋は、随分長い間、遠ざけていたように思われる。
人と関わる事を避けてしまえば、必然として人に対する恋心も避けるだろう。
 恋にマニュアルなんてないと野ばらちゃんは言う。確かに恋にマニュアルはない。あったら欲しいものである。
パターンとしてはいくつかはあるのだろうが、そのパターンが当て嵌まる人なんて砂漠で小さな落し物を探す確率になると思われる。
非効率的な感情が恋。挙動不審になり、自意識過剰になり、猜疑心にまみれ、自信過剰と精神不安定を行きつ戻りつ。
なのに、恋をしたいと思ってしまう。
若しかしたら私は誰かに恋をしているのかも知れない。
その小さな感情の揺らぎに気付かないだけで見逃しているのかも知れない。

トランプはエッセイ。
タロットカードは恋の短編集。
必ず何処かに共感する筈。

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| 嶽本野ばら | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
ミシン
評価:
嶽本 野ばら
小学館
¥ 1,050
『世界の終わりという名の雑貨店』収録。
野ばらちゃんの作品の中で、一番好きな作品がこの本に納められている。
胸が締め付けられるように痛くなるのに、この作品を繰返し繰り返し読んでしまう。
ふさがったカサブタを剥ぐ行為に近いのかも知れない。
心のカサブタを剥いで、赤い血を見て安心する。
野ばらちゃんの書く世界の中に私に近い人物が必ず居る。
誰しもが何処かに必ず近しい人を見つけられると思われる。
自分の話なのかも知れないと思うほど、人物の心情がシンクロする時が在る。
だから何度も読んでは心についたカサブタを剥がす。
癒されたいのに癒されたくない。
痛みを伴って、更に私は野ばらちゃんの世界に沈む。

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| 嶽本野ばら | 01:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
鱗姫
評価:
嶽本 野ばら
小学館
¥ 500
美しく産まれた事を自覚している方を羨ましく思う。
醜くなることなんて夢にも思わないのだろう。
大正ロマネスクな印象を受ける文章。純粋で、純粋だからこその残酷。
醜く変化して行く様さえも美しく思えてしまう。

体に鱗ができてしまったら。
服で隠せる場所ならば、まだ何とかできると思うだろう。
手に鱗ができてしまったら、グローブをしてやり過ごす。
顔に鱗ができてしまったら、魔道に頼ってでも治そうとしてしまうだろう。
いつまでも若く、いつまでも美しく
どんな時代においてもエリザベート・バートリーが願った欲望は、そのまま女の欲望。

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| 嶽本野ばら | 20:38 | comments(1) | trackbacks(1) |